その地域や地方によって、働き方や業種に偏りがあったりします。
例えば、人の多い商店街では販売業が多いように、オフィスやIT関連の企業が多くあつまる地域というものが、各地方によってあるように思います。
ですから、自分が住んでいる地域がどのような業種が多いところなのか、また通勤圏内に自分が希望する業種がどれぐらい集まっているのかといったことを知っておくと、就職や転職の時に役立ちます。
名古屋や大阪などは、このような傾向が分かりやすい地域かもしれません。

また、企業の規模も地域で違ってきます。
SEの仕事を探す場合、インターネットなどの求人情報を利用することがあると思います。
この時に勤務地を絞り込むことで、企業の規模もある程度絞り込むことが出来るようです。

SEの場合、働き方にもいろいろあります。
やはり正規雇用などは規模が大きな企業が多いようです。
規模が大きな企業であれば、自社での仕事量が少なくなっても客先常駐といった形で仕事が途絶えないように配慮されていたりします。
仕事をしながらキャリアを磨きたい人は、このような規模の大きな企業の方が良いのではないかと思います。

ですがゆくゆくは独立をしたいとか、自分の意見や考えを重要視する人は、比較的規模の小さな企業の方が、意見が通りやすかったりという利点もあるようです。
どちらが良いとかでなく、自分の考える働き方や将来の展望を考えて選ぶのが、最善ではないかと思います。

もちろん、拘束時間や業務内容も大切なポイントになってきますので、一年後三年後、また人生の岐路を迎えたときのことなどを考えて、働き方を考えると決めやすいかもしれません。
また独立を考える人には、基盤になりそうな地域などを念頭に入れておくと良さそうです。